(参考資料)初等教育プログラム(PYP) 学習者思考、リサーチ、コミュニケーション、社会性、自己管理という5つのスキルをバランスよく身につけることで、児童の主体的な学びを支えます。11St.Joseph’s Primary SchooliPadを使ったプレゼンテーション植物の観察話し合い手づくりの資料振り返り現地調査意見交換児童主導型面談小学校の探究プログラムでは、問いをもち、調査し、表現することを繰り返し、他の人と話し合ったり、互いに意見を交流したりしながら学習を深めていきます。自ら課題意識をもち振り返りを重ねていく中で、着実に力を付けていきます。また、一つひとつの学びを自分事として捉え、自分の周りを変える行動へとつなげていきます。このような学びの集大成として、6年生ではエキシビションを行います。本や観察、インタビュー、実験、ICT機器といったさまざまな情報源から、必要な情報を集めます。学校をとびだし、自分たちの目や耳を使い、現地調査も行います。調べて分かったことや考えたことを整理し話し合いを行います。自分とは違う友達の意見にふれ、自分の考えを見直します。さまざまな目的と受け手に合わせ、視覚資料やICT機器を効果的に活用して、分かったことや考えたことを伝えます。IBでは、振り返りが重要であると考えています。それは、児童が自分の力で、次の学びに繋がる振り返りができるようになることで自己成長に繋がると考えているからです。正解のない問いに取り組み「最適解」「納得解」にたどりつく調査する話し合い・意見交換表現する振り返る6年間を通した探究プログラム
元のページ ../index.html#12