(2024年9月時点)05St.Joseph’s Primary School国際バカロレア(International Baccalaureate:IB)は、児童・生徒を主体とした独自の教育理念に基づいて1968年にスイスのジュネーブで設立された非営利教育機構である国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラムです。国際バカロレアが提供する3歳〜19歳の児童・生徒を対象とした4つのプログラムでは、児童・生徒たちが将来、急速に進むグローバル社会を生き抜く上で、学び、そして働き続けるために必要な知性、人格、情緒、そして社会的なスキルを身に着けることができます。現在では世界160カ国、約5800校超の学校で導入されています。立地、規模、構成(児童の属性)に関係なく、「国際的な視野を持つ人間」を育成するために取り組む学校のことです。本校は2018年1月に日本の一条校として初めてIBのPYP校としての認定を取得しました。国際的な視野を持つ人間とは、「IBの学習者像」に示された特質を持った人のことです。聖ヨゼフ学園小学校では6つの「教科の枠をこえたテーマ」を柱とする「教科融合型」の教育を実践しています。(P.9-10探究の時間にて詳しく解説)国際バカロレア機構が定めた公用語はありませんが、母国語である日本語で学ぶというPYPの在り方を、本校がリードして切り拓いてきました。国際バカロレアとはIB認定校とは何か聖ヨゼフ学園小学校の自ら学び続ける力の育成世界と対話生涯を通じて国際バカロレアプログラムInternational
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