ごあいさつ

  聖クララ幼稚園には、通園バスも給食も延長保育もありません。
 子ども達にとってこの時期、お母さんの愛情いっぱいのお弁当を食べ、 会話をしながら一緒に通い、安心の中で過ごす事は、最も重要な経験と考えるからです。
 子ども達は、伸び伸びと遊び、それぞれの違いを認め合いながら互いにかけがえのない存在として思いやりの心を育んでいます。 神様の愛と、両親そして周りのたくさんの方々の愛を受けて、信頼する心、委ねる心、感謝の心を育みます。

聖クララ幼稚園 園長 津本奈保子


<5月のえんだより>

 木々の緑も一段と鮮やかさを増し、爽やかな風を受け園庭のこいのぼりも気持ち良さそうに泳いでいます。美しい若葉の頃「マリア様の月」と呼ばれるにふさわしい季節となりました。

 新年度を迎えてから3週間が経ちました。今年の入園式は比較的涙の少ない入園式だった様に思います。そのお陰か幼稚園のリズムになじんでいくのも心なしか早い様に感じます。この短い期間で聖クララ幼稚園の一員になっていく姿を見ていると大きな喜びでいっぱいになります。子ども達は少しずつ少しずつ社会性を身に付けながら集団生活に順応しようとしています。その日によって笑顔で登園できる日もあれば行きたくないと言う日があるかもしれませんが、大丈夫ですので御安心下さい。お母様の優しい手を離れて自立を目指し歩き出した子ども達です。朝の機嫌や涙に一喜一憂する事なく子ども達の育つ力を信じ、背中を押してあげて下さい。

 進級した子ども達は緊張も解けてきてお兄さんお姉さんらしい表情を見せています。しっかりと一歩ずつ進んでいける様、子ども達の健気な頑張りを支えていきたいと思います。 

各学年お弁当が始まりこれから遠足やマリア祭と楽しい行事も待っています。日々の体験を通して子ども達は着実に成長して参ります。私達大人を信頼して全てを委ねる純粋な子ども達の心をしっかりと受け止めていきましょう。そしてお母様同士も豊かな関わりを持ちながら同じ思いを共有できる関係作りを心掛けて頂けたらと思っています。

 5月はマリア様の月です。私達みんなのお母様であるマリア様。いつでも謙遜で神様のことばに従順に応えられた方です。私達もマリア様の生き方に倣い、自分の事だけでなく周りの方々の幸せを願い優しさと愛を実践して参りましょう。

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