ごあいさつ

  聖クララ幼稚園には、通園バスも給食も延長保育もありません。
 子ども達にとってこの時期、お母さんの愛情いっぱいのお弁当を食べ、 会話をしながら一緒に通い、安心の中で過ごす事は、最も重要な経験と考えるからです。
 子ども達は、伸び伸びと遊び、それぞれの違いを認め合いながら互いにかけがえのない存在として思いやりの心を育んでいます。 神様の愛と、両親そして周りのたくさんの方々の愛を受けて、信頼する心、委ねる心、感謝の心を育みます。

聖クララ幼稚園 園長 津本奈保子


<7月のえんだより>

 

 先月は季節はずれのインフルエンザが流行し、すみれ組、すずらん組とたて続けに学級閉鎖をする事になってしまいました。夏に向かっていくこの季節にインフルエンザに悩まされるとは思いもしませんでした。細菌やウィルスが耐性を持ち、強力になっていく中、私達も抵抗力と体力を付けて病気に負けない体作りをしたいものです。予防は手洗いとうがいが基本です。子ども達には「手洗い、うがいをしっかりしましょう」と伝えています。季節を問わず、病気にならない様、予防に努め健康管理を意識していきたいと思っています。

 暑い毎日ですので熱中症にも気を付けながら、プール遊びや戸外遊びを楽しんでいます。水が大好きな子ども達、園庭ではバケツの砂に水を入れてはかき混ぜて料理作りに余念のないお友達、とにかく水を汲んで運ぶことが楽しいお友達、それぞれに遊びを満喫しています。スモックが泥だらけになった子を着替えさせながらその無邪気な表情に心がほっこりし、そして夢中になる事の素晴らしさを感じます。梅雨の晴れ間には思いっ切り解放感を味わいながら、プール遊び、どろんこ遊び、色水遊び等の活動を楽しみたいと思います。

 さて、早いもので1学期も残りわずかとなりました。お母様の腕の中から自分の力で歩み出した子ども達。1日1日が大切な成長の時でした。日々の活動を共にする事、一緒に遊ぶ事で確実に世界を広げていきました。そして集団の中でルールを守る事や少し我慢をしなければいけないという事も学んできました。時々起こるけんかの中で相手の思いや主張にも気付き、ゆずり合う事も少しずつ出来るようになってきました。子ども達の日々の積み重ねは本当に大きなものがあります。とは言ってもまだまだ未熟な子ども達です。出来ていた事が出来なくなったり、甘えん坊になったり、時には行き渋る事があるかもしれません。そんな時あわてずに、お母様はいつでも元気をもらえる「心の基地」でいて下さい。幼稚園では家庭で経験の出来ない活動を通して子ども達の育ちを支えて参ります。

 今月は互いに助け合う心について考えていきます。神様は私達人間をご自分に似せてお創りになったと聖書には記されています。それ程に特別な大事なものとしていつでも愛を注いで下さっているのです。顔も性格も違う子ども達、それぞれに神様からの賜物を頂いている欠けがえのない存在です。お互いを大切な存在として受け入れ合い、良い助け手となれる様思いやりの心を育んで参ります。

 今月は聖クララ幼稚園の創立記念日にあたり、教会でも式典を行います。ここで出会えた喜びと感謝を込めて祈りを捧げたいと思います。御都合のつく保護者の方は御参加下さい。そして子ども達と共にお祈りをお願い致します。

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