ごあいさつ

  聖クララ幼稚園には、通園バスも給食も延長保育もありません。
 子ども達にとってこの時期、お母さんの愛情いっぱいのお弁当を食べ、 会話をしながら一緒に通い、安心の中で過ごす事は、最も重要な経験と考えるからです。
 子ども達は、伸び伸びと遊び、それぞれの違いを認め合いながら互いにかけがえのない存在として思いやりの心を育んでいます。 神様の愛と、両親そして周りのたくさんの方々の愛を受けて、信頼する心、委ねる心、感謝の心を育みます。

聖クララ幼稚園 園長 津本奈保子


<11月のえんだより> 

 今年は急激な気温の変化に体調がついていかないという方も多かったのではないでしょうか?秋の深まりをゆっくりと味わう事も出来ないままに冬の様な寒さ、衣替えもままならないという声もあちこちから聞こえてきました。

さて、運動会はいかがでしたか?雨の為に延期となり、2年連続は辛いなと感じておりました。又、子ども達の程良い緊張感が持続できるのだろうかと心配がつのりました。しかし、子ども達の頑張りが全てのマイナスな思いを吹き飛ばしたのです。運動会当日は、晴天に恵まれ日頃の練習の成果を余すところなく発揮する事ができました。年少組は泣く子もなく、初めての運動会を楽しめました。年中組はそれぞれの競技に目を輝かせていました。年長組は幼稚園のリーダーとしての役割をしっかりと果たしました。そして保護者の方からも「こんなにできるようになったんですね」「子どもの成長ってすごいですね」「感動しました」とお言葉を頂きました。そんな子ども達はみんなで一緒にやってきた事への満足感と共にやり遂げる事、共に乗り越える事への達成感を感じていたと思います。それはまさに心を合わせる事なんだと子ども達の笑顔の中に又、教えられた思いです。

運動会は雨に降られたので、お芋掘り遠足は大丈夫だろうと思っていましたが、又雨が降ってしまいました。どうして今年はこうも雨に悩まされるのだろうと思いましたが、ここは気持ちを切り替えなくては、どんな事にも意味がありそこから学ぶものはあるのだから。それを裏付ける様に子ども達は水族館に行き先が変更されてもニコニコです!?水族館も大好きな子ども達ですが、私達の為にお芋を植えておいて下さった畑の方への感謝を忘れない様にお話をしました。幼稚園にバスで戻り、降車の時「ありがとう」とバスの運転手さんに告げる子ども達。運転手さんが「とても気持ち良かったです」とおっしゃっていました。この日の為に準備して下さっていたお母様方、同行して下さったお母様方、畑の方、バスの運転手さん、"ありがとう"がいっぱいの一日となりました。生活の中の当たり前を当たり前でないと知り、沢山の方々に支えられている事に気付ける様に導いて参りたいと思います。感謝の心が持てる様に行事を通して又、日々の様々な場面を捉えて子ども達と考え合っていきたいと思います。

運動会では保護者の皆様の沢山の御協力ありがとうございました。大勢の方が心をひとつにして、子ども達の為に力を合わせて下さる姿に今年も、感動致しました。有難さと喜びでいっぱいでした。これからも皆様の御協力を頂きながら共に子ども達の成長を支え歩んで参りたいと思います。

今月は七・五・三のお祝いがあります。子ども達の成長を皆でお祝いし、これからの健やかな成長をお祈りしましょう。

バックナンバーはこちらから