ごあいさつ

  聖クララ幼稚園には、通園バスも給食も延長保育もありません。
 子ども達にとってこの時期、お母さんの愛情いっぱいのお弁当を食べ、 会話をしながら一緒に通い、安心の中で過ごす事は、最も重要な経験と考えるからです。
 子ども達は、伸び伸びと遊び、それぞれの違いを認め合いながら互いにかけがえのない存在として思いやりの心を育んでいます。 神様の愛と、両親そして周りのたくさんの方々の愛を受けて、信頼する心、委ねる心、感謝の心を育みます。

聖クララ幼稚園 園長 津本奈保子


<6月のえんだより>

 5月は良い天気に恵まれ、園庭を思いっ切り走り回ったり、砂場でケーキやおだんご作りをしたり、ボール遊び、三輪車とそれぞれに遊びを楽しむ事ができました。園生活のリズムに少しずつ慣れてきた子ども達にとっては天気が強い味方となりました。

 さて、新入園の子ども達も幼稚園の流れにのって生活できるようになってきました。又、進級児も新しい環境に慣れ自分のクラスという意識を持ち伸び伸びと活動できるようになってきたと感じます。幼稚園全体が随分と落ち着いてきて全体朝礼も始まりました。話を聞く力もついてきて、様々な行事に参加できる土台ができてきています。全園児がホールに集まり、お祈りをしたり、お話を聞いたり、歌をうたったりする訳ですからクラスでの活動とは違います。周りの様子を見ることも必要ですし、祈りを揃えて唱えるには心を合わせる事も必要になってきます。子ども達の姿を通して集団の中でこそ育まれる力を実感しています。環境に慣れてきた反面、意思の疎通がうまく出来なかったり、譲り合えずに玩具の取り合いになったりと些細な事から衝突する事も起きてきます。そんな時適切に対応していく中で譲り合いや相手の気持ちに気付く事、又、ごめんなさいと素直に謝る事、許す事等をしっかり学べる良い機会ととらえ導いていきたいと思います。これは人間として、一番大切な人間関係の基礎を築いていく大切な学びです。友達を思いやる豊かな心を育んでいけるよう解決の手助けをして参ります。子ども達はいつでも素直で純粋です。いつまでも嫌な思いを引きずる事なく、相手を受け入れます。その姿は私達大人が見習わなければいけないところなのでしょう。適切な解決の手助けをして参りますので、過度な干渉をせず、子ども達の成長を支え、見守って頂けたらと思います。 

 6月は雨の多い季節になり「お外で遊べない」「雨イヤだなー」という子ども達の声が聞かれるようになります。でも「この雨を待っている人達もいるんだよ」と雨の恵みが大切である事に気付ける様にお話をしていきます。又、雨の日を楽しみながら、晴れた日には思いっ切り戸外で活動し、それぞれエネルギーを発散しながら充実した時間を過ごせるようにと思っております。

 今月はお父様やお母様に幼稚園での様子をご覧頂きたく参観を予定しております。他のお子さんと比べる事なく、集団の中でのお子さんの活動の様子をご覧下さい。どうぞ宜しく御協力をお願い致します。

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