ΙΧΘΥΣ (さかな)

聖ヨゼフ学園のいろんなところに魚の絵や置物があります。玄関を入ってすぐのロビーには、ちょっと変わった魚の置物がありますし、聖堂の祭壇や、アトリウムの壁画にも。なぜ魚なのでしょうか。

 キリスト教が迫害されていた約300年間、初期のキリスト教徒たちは自分たちの信仰を共有するシンボルとして魚を使いました。理由は3つあります。一つ目は、旧約聖書のヨナ書によるものです。主のことばを受けたヨナは、主から逃れるために舟に乗って海に出ました。直後に大きな嵐に見舞われ、船長に主から逃げていることを告げます。そして嵐をしずめるために自らの手足を縛らせ、荒れ狂う海に投げ込ませました。途端に海は静かになり、舟に乗っていた人は大いに神を讃えたそうです。主は巨大な魚に命じてヨナを飲み込ませ、三日三晩、魚の腹の中にとどめました。ヨナはその間神を賛美し祈りを捧げました。このヨナの出来事は、後のキリストの十字架の死と三日目の復活にたとえられて、キリスト教のシンボルとして魚が使われるようになりました。もう一つの理由は、弟子のリーダーであったペトロが漁師であり、ルカ福音書に「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。」と言われたところから、魚が使われるようになりました。最後にギリシャ語で「イエス・キリスト・ 神の・ 子・ 救い主」と書きます。(ΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ)その頭文字を合わせると、ΙΧΘΥΣとなり魚を意味します。詳しくは、ヨナ書、ルカ福音書5章に書かれています。

2016年10月21日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸

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ロビーにて独特の空気感をつくっております。

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祭壇の正面です。ライトで輝いていますが、この中にご聖体が納められています。

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どこにあるかわかりますか?

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生きている魚もいます。

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