各教科の取り組み、シラバス

各教科の取り組みをご紹介します。
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宗教

週1時間の『宗教』の授業は、聖書とイエスの生き方や教えを通して、キリスト教的価値観を学びます。先生からの問いかけだけではなく、友人との話し合いや、様々な思考・発表を繰り返しながら、「人間が生きていくことの大切さ」「他者と理解し合うことの喜び」を学びます。そして何よりも神様からいただいた賜物をしっかりと受け止め、隣人を大切にしながら世界につながっていく神の愛を学んでいきます。

学びのねらい

私たちの世界には、多くの宗教があります。国や民族の違い、それぞれの歴史や文化を通して創りあげられてきた多様な価値観を客観的に学びながら、学園の基本となるキリスト教の教えを学びます。グローバルな世界の中にあって、お互いの存在を大切にしながら理解し合い、助け合っていくアトンメントの精神を学び、豊かな心を育みます。

特色・授業の進め方

全ての学年で、週1時間の授業があります。まず、授業の前提として、キリスト教以外の宗教にも尊敬と理解の姿勢を持つことがあげられます。他者を受け入れることは、自らの心を見つめる基本となるからです。中学1年生では、キリスト教の基本知識を学び、学園の建学の精神や歴史を学んだ後、旧約聖書を学びます。キリスト教のルーツを知ることによって、中学2年生で学ぶ新約聖書の理解につながるからです。中学3年生では、キリストの教えを受け入れ、世界の人々の幸せのために生きた歴史上の人物を学びます。世界の人々から愛される聖フランシスコ、インドの聖者マザーテレサ、そして第2次世界大戦時にアウシュビッツで身代わりとして亡くなった聖コルベについて学びます。高校1年生では、イスラームやユダヤ教、日本古来の神道や仏教について学びます。高校2年生では、修学旅行で訪れる長崎での平和学習や、遠藤周作などのキリスト教文学について学びます。最高学年の高校3年生では、生と死について様々な角度から学びます。このような6年間の授業を通して、生徒一人ひとりがかけがえのない大切な存在であり、他者と共に幸せな人生をおくることの意義を学びます。また、その思いを大切にしながら、人との関わり方を深め、愛と正義にかなった社会の実現に向けて行動する力を養います。

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英語

学びのねらい

英語科の目標は「自他の違いを認め合い、学び続けるCommunicatorの育成」です。英語の授業を通して、他者との「違いを認める心」を持つこと、変化の激しい社会において「学び続ける姿勢」を持ち続けること、そしてコミュニケーションツールである英語を使って「より良いコミュニケーター」になることを目指していきます。これらの内容は、聖ヨゼフ学園中・高の教育目標、IBの10の学習者像と相通ずるものとなっています。

特色・授業の進め方

授業では、中・高を通じて「自分の気持ち、考え、意見を英語で表現する機会」を多く設けています。
中学では、日本人教員担当の英語もネイティブ教員担当の英会話も20名以下の少人数で授業を行うことにより、自分の考えを表現する機会を増やしています。4技能をバランス良く伸ばすことを目指しつつ、昨今求められている「話す」「書く」の発信の技能が身に付く授業を展開しています。
同時に、単元をMYPのユニットとして編成し、ユニット全体を通して探究的に学習を進めます。単に英単語や文型を覚えるだけでなく、ユニット毎に設定した「探究のテーマ」について考えたり、話しあったり、調べたり、発表したりすることを通して、英語の技能を身につけるとともに、目指す生徒像に近づくことができるよう工夫しています。

高校では、総合進学コース、インクワイアリーベースト・ラーニングコース(ILコース)、アドバンスト・イングリッシュコース(AEコース)があり、総合進学コースとILコースでは週6~7時間、AEコースでは週8~9時間の英語科目を履修します。どのコースでも「英語コミュニケーション」で語彙力を強化するための単語テストや、短時間で文章の要旨を捉らえるリスニングや速読、リーディング、ライティングを中心とした4技能統合型授業を行います。それに加えて、総合進学コース、ILコースでは「論理・表現」の授業を履修します。授業はネイティブ教員がメイン、日本人教員がサブのティーム・ティーチングで、プレゼンテーションやエッセイライティングなど、身につけた英語を使って自分の考えを表現する活動に取り組みます。アドバンスト・イングリッシュコースでは「論理・表現」に代わり「Advanced English」という科目があり、All English で行われるプロジェクト型の学習を通して、スピーチ、プレゼンテーション、エッセイライティングなど英語を使った発信の技能を一層高めます。
さらに、現在は新型コロナウィルスの感染予防のため中止していますが、ネイティブ教員と昼食をとりながら自由に会話をするEnglish Lunch、進行をすべて英語で行う英語朝礼を行っています。また、暗唱やスピーチを競う校内英語弁論大会など授業以外にも英語を学ぶ機会が多くあります

英語力の伸長を図るため、半年に1度GTEC(ベネッセが行う4技能英語試験)を受けており、英検の受検も奨励しています。

2021年度卒業生英検合格率

2021年度卒業生GTEC全国平均との比較
  Listening Reading Writing Speaking Total
本学園高3生 243.2 215.0 237.3 264.5 963.4
全 国高3生 184 179 207 219 802

※全国平均は、過去3年間の全国高校3年生の平均スコアです。(ベネッセ)

2016年度校外コンテスト受賞歴と英検の結果

田崎清忠杯第16回私立中学校英語レシテーション大会
中学1年の部第1位
中学2年の部第2位
団体の部第2位

第14回かながわ・小中学生英語スピーチコンテスト 中学生の部第3位
第6回上智大学全国高校生英語弁論大会「ジョン・ニッセル杯」 本選出場
第53回全神奈川高等学校英語弁論大会 本選出場
第61回神奈川県下高校生英語弁論大会 本選出場
第55回全国高等学校生徒英作文コンテスト 入選
東洋英和女学院大学レシテーションコンテスト2016 銅賞

英検準1級・2級・準2級の合格者は、中学2・3年生で全体の約4割、高校2・3年生で約7割です。準1級合格者は、高校生147名中8名でした。

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国語

学びのねらい

国語の授業はすべての学習の根幹となる理解力・思考力・表現力を養うことをねらいとしています。わたしたちは皆言葉を使って生きています。そういう意味で国語は「人間としての生き方」を考える教科と言えます。中学生・高校生ならではの感性と想像力をのびのびと発揮し、自らの考えや思いを表現する喜びを知ることは生徒個々の潜在能力の発見をうながします。また、豊富な言語知識と柔軟で論理的な思考力を持つことは心の世界を豊かにし、未来の可能性を広げることにつながります。「読む・聞く・話す・書く」をバランスよく身に付け、「論理的に自分の意見が述べられ、議論ができるようになること」を目標としています。

特色・授業の進め方

中学

IBプログラムのMYP2「言語と文学」に沿って授業を行っています。ユニットプランごとに深く考察・探求し、読み・書きする能力を身につけ、学習と社会のつながりを学びます。

【中学1年 ユニットプラン例】
  • これまでに自分が影響を受けた作品から、自らのアイデンティティーについて考える。
  • 教材『論理エンジン』を中心に、論理とは何かを考察し、「論理的な読み書き」を身につける。
  • 「物語の型」を手がかりに、物語・小説などの文学作品を分析する方法を身につける。
  • 『竹取物語』などを題材として、古典作品が語り継がれる意義を考える。
  • 物語作品を「語り手」や「視点」を手がかりに分析することによって、「語ること」について探究する。

基礎力養成期である中学3年間を通し、正確に文章を読むための技術を段階的に身に付けます。副教材『論理エンジン』を使用しながら文章を論理的に読むための技術を学び、文章全体の構造を捉える練習を繰り返す中で、ポイントを押さえながら効率的に読解する力をつけます。ここで学んだことをもとに、小論文を書く素地を養います。
また、作文を書くときや漢字テストのときには筆記用具として万年筆を使用しています。文字を丁寧に書くことを日常的に意識し、集中力を養います。
書写は、年間10時間程度行っています。また、年一回全校で書き初め大会を行い、伝統文化に触れる機会を設けています。

漢字検定

漢字検定は、高校卒業までに2級を取得することを目標に全員で受検します。

高校

高校の3年間は、来るべき大学入試に対応できる学力を十分に養うのはもちろんのこと、日本語を母国語とし、また日本文化をルーツとして生きていく国際社会の一員としての礎を完成させる期間とします。日本や世界における今日的課題を自覚し、時代にとらわれない普遍的な価値観や思想について学びます。このような学びを通して、将来、国内外を問わず社会に出て活躍するために必要な思考力や発想力の土台を築きます。

古典では、さまざまな古典作品を読み、文学史・時代背景なども学びます。そうした学びの中で、日本人が古来、様々な文化を吸収しながら考え感じてきたことに触れ、日本人の感性や思想、あるいは現代に至るまで連綿と続く日本文化の根幹について知ることを目標とします。また、古文単語や古典文法、漢文における漢字の読み・意味、重要句法など、古典作品を読むために必要な基本的な知識を早い段階で一通り学習し、多くの作品を読み込む中で、その知識の徹底的な定着を図ります。また、文系進学希望者は、古典研究や古典特講でさらに学習を深め、大学入試に対応する学力の強化をしていきます。

学年2クラスという少人数の利点を生かし、国語科教員全員で大学受験のサポートを行い、作文や小論文は一人ひとりに丁寧な指導を行っています。小論文に関しては、授業はもちろん、「総合的な学習の時間」とも連動しながら、「読む→考える→書く」力を段階的に養います。

外部コンクール

夏休みや冬休みなどの長期休暇中の課題を、外部コンクールに応募しています。

在校生の各種コンクール受賞実績(61回生~)

  • 伊藤園お~いお茶新俳句大賞 佳作特別賞・佳作
    ※全校で応募しています
  • 新潮文庫 中高生のためのワタシの一行大賞 大賞
  • 全日本中学生水の作文コンクール 入選
  • ゆめほたる 読書感想文コンクール 優秀賞
  • 言の葉大賞 入賞
  • 俳句の里 全国小学生・中学生俳句会 中学生の部 入選
  • 生命保険文化センター 中学生作文コンクール 佳作
  • お金の作文コンクール 文部科学大臣賞
  • 聞き書き甲子園 農林水産大臣賞

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数学

学びのねらい

数量関係や図形の性質などの学習を通して、物事を論理的に考え表現する力を養うとともに、さまざまな社会現象や自然現象に興味をもち、数学的に解明しようとする姿勢を身につけることを目標としています。
数学的思考を基盤として自分の考えをわかりやすく伝えられることを知り、数学の面白さに気づく過程を大切にしています。

特色・授業の進め方

中学1年生から高校1年生で基礎力・応用力を身につけ、高校2年生から進路に合わせて授業を選択します。毎日の勉強の積み重ねを意識し、週に数回の小テストで学習内容の定着を確認しながら授業を進めています。学年での分割授業や習熟度別授業も行い、安定した学力が身につくように指導しています。夏休みには講習や補習を実施し、学習のサポートをします。

中学1・2年生では、算数とは異なる数学の魅力や、問題を解く楽しさを知ることを目標としています。学習内容をしっかり理解するために、ノートのとり方や勉強方法などをきめ細かく指導します。実際の授業では、カレンダーの数字の性質を予想して数式で表したり、折り紙を用いて図形の特徴を多面的・多角的にとらえたりなど、身近な題材を用いた探究学習を通して、論理的に考え、表現する力を養っています。

中学3年生・高校1年生では、教科書の問題を解くだけでなく、数学の基礎知識を身の周りに活用できるように工夫しています。例えば中学3年生の「標本調査」の単元では、本校アトリウムの壁画のタイルを標本として調査を行い、実際のデータを分析することにより、数学と実生活のつながりを実感できます。

高校2・3年生では、少人数クラスでそれぞれの進路に合わせた授業を展開しています。生徒一人ひとりの希望の進学先につながるように、大学入試問題演習や大学入学共通テスト対策を多く取り入れ、受験に対応できる応用力の強化を目指します。

中学1年生から高校3年生まで、希望者は土曜日の数学検定対策講座に参加し、数学検定を校内で受験することもできます。

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理科

学びのねらい

理科の学習では、自然のしくみや規則性を学びます。理科の基本的な知識・技能が定着するよう授業や観察・実験を進め、身の回りの自然や現象に興味をもち、それを科学的にとらえ理解することができるよう学習を進めます。身の回りの自然や生命現象に意識を向け、「なぜ?」と考える姿勢を育むこと、科学や技術が生活の中でどのように活かされているかに気づく科学的な素養を身につけることをねらいとしています。
また、グループワークやプレゼンテーションの機会を設け、自分の意見をまとめ、それを相手に伝えるための表現力を養うことにも力を入れています。高校2・3年生では、理系進学を希望する生徒それぞれが必要とする分野をより深めて学習していきます。

特色・授業の進め方

中学1年生前期と中学2年生から高校1年生までは、週4時間の授業があります。教員の専門性を活かした指導計画の下、各分野で学ぶ内容の関連性を意識し、デジタル教科書やDVDなどの視聴覚教材を使って分かりやすく授業を進めています。校内には、物理・化学室と生物室の2つの実験室があり、顕微鏡観察など、一人ひとりが取り組む実験・観察を多く取り入れています。
とくに中学での実験では、手順や器具の使い方に慣れ、見通しをもつことによって安全に実験ができるよう指導します。高校では化学基礎・物理基礎・生物基礎を開設し、自然科学全般についての興味を広げるとともに、学問の専門的な研究へのつながりを意識した授業を行っています。
理系進学を希望する生徒は、高校2年生で化学研究と物理研究または生物研究を選択し、実験・実習を通して、より深く学びます。高校3年生では、進路や大学受験を念頭に、入試問題演習や探究的な実験なども行います。3年間で3科目、最大19時間の理科の授業を選択することができます。また、夏休みなどの長期休暇には集中補講や長時間の実験を行って、実力を養います。
国公立文系を希望する生徒に共通テスト対策として、理科研究の授業を開講し、生徒の必要や希望に応えて、個別指導も行っています。

外部での主な活動

  • 科学講座の実施(東京大学工学部・東京大学地震研究所・日本大学生物資源科学部獣医学科・麻布大学生命環境科学部・日本科学未来館・サイエンスフェア・つくばサイエンスツアー)
  • 科学の甲子園神奈川県大会 2016年度 実験系実技競技の部 第1位
  • 科学の甲子園ジュニア出場
  • 木原記念子ども科学賞出品
  • サイエンスキャッスル参加
  • かながわ国際サイエンスフォーラム参加

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社会

学びのねらい

社会・地歴公民科では、善き社会人、善き市民の育成をねらいとしています。そのため、教科の学習を通じて、社会的事象を多面的にとらえ、新たな未来を創り出す力を高めていきたいと考えています。自分だけの幸福ではなく、他者を含めた社会の幸福を率先して求める心を育てていきます。過去から現在の基礎的な事象の理解とともに、自らと事象との関連性を常に意識させ、現代から未来の社会に至るまで、自らの学びを全体に生かせるような視点を養います。

特色

日本史、世界史、地理、公民と、それぞれの専門分野を持つ教員が、中学生の基礎学習から高校生の発展、応用学習に至るまで一貫した指導をおこなっています。そのため、単なる暗記学習ではなく、社会的な鋭い問題意識を中学生から持つことができます。特に、高校では各分野の必修科目の授業を通して一般教養を身につけるとともに、社会の一市民としての自覚を育んでいきます。また、高校生の選択授業は少人数であるため、自らと社会との関わりや未来を深く考えることができ、口頭試問形式の論議を交わすこともできるようになります。

授業の進め方

中学生

中学生は1・2年生で地理と歴史、3年生で歴史と公民を学びます。いずれも基礎学力の定着を図りながら、オリジナル教材による探究活動を通じて理解・思考を深めます。特に3年生では、歴史・公民のつながりを深め、民主主義や平和について考察を深めます。3年生で取り組む「税の作文」は、コンクールで毎年高い評価を頂いています。

高校生

必修科目では、現代社会における諸事象や諸課題について、相互のつながりも意識しながら体系的に学ぶとともに、資料分析などの活動を通して批判的思考を養います。
1年生必修の歴史総合では、今日の人類が直面する課題を歴史的観点から考察し、さらに21世紀の世界について展望していきます。新聞などを通して、世界情勢に関心を持つことが重要です。2年生では、必修科目の公共のほか、選択必修で世界史探究と日本史探究を学びます。いずれも大学受験を意識しながら基本的事項の確認、及び発展学習が中心となります。3年生では、必修科目として地理総合を学びます。選択科目の世界史特講・日本史特講は、国公立および二次私大向けに、2年生で選択した世界史か日本史を継続して学習します。他に、政治経済・倫理を選択することも可能です。また、地歴研究は大学入学共通テストの対策を行ないます。なお、地理特講は自由選択科目としており、難関大学の地歴公民2科目受験にも対応しています。

活動

  • 横浜地方裁判所において裁判傍聴と事前学習会(高校政治・経済選択者)
  • 東海大学との高大連携学習会(高校地理選択者)
  • 江戸東京博物館見学(高校日本史選択者)
  • 鎌倉円覚寺坐禅体験(中学2年生)

表彰

◎税に関する高校生の作文
  • 鶴見税務署 署長賞
◎中学生の「税についての作文」
  • 鶴見区長賞
  • 税理士会支部長賞
  • 優法会会長賞
  • 鶴見青色申告会賞
  • 鶴見区納税貯蓄組合連合会 会長賞
  • 神奈川県納税貯蓄組合連合会 会長賞
  • 東京国税局管内納税貯蓄組合連合会 優秀賞

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芸術

学びのねらい

芸術科では、芸術のよさや美しさ・楽しさを感じるとともに、思いや意図をもって表現したり味わったりする力を育成することをねらいとしています。また、発表や作品の相互鑑賞において多様な表現への理解を深めると共に、他者への尊重をふまえた自己の確立を目指しています。

授業の進め方

中学では、MYPプログラムを導入した授業を行っています。作品制作や演奏発表に先立ち、アイディアの探索や調査を行い、意図や想いを深めるプロセスを大切にしています。また、振り返りを行い、自分自身を客観的に見つめることで、更なる成長へとつなげていきます。必要に応じてTT(ティーム・ティーチング)での指導も取り入れて授業を行います。

高校では、芸術科科目である音楽・美術・書道は選択制で、1年時では全員がいずれかを選択します。2・3年時では希望者による選択制で少人数のため、より自由で幅広い活動が可能です。3年時では、芸術系大学の進学希望者を中心に、個々の必要に応じた実技指導を受けることが可能です。

授業内容

音楽
  • 音楽理論
  • アンサンブル(歌唱・ギター・トーンチャイム)
  • コンサート企画運営 など
美術
  • 油彩
  • 陶芸
  • 展示発表 など
書道
  • 古典の臨書
  • 創作
  • 拓本
  • 篆刻
  • 展示発表 など

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保健体育

学びのねらい

保健の授業では、健康の保持、増進に繋がる知識や技能を幅広く学び、身につけた知識を生活で生かそうとする姿勢を養います。保健の授業の内容には大きく社会問題にもなっている事柄も多く、他人事ではなく自らの問題として受け留め、考え、意見を持つよう働きかけています。

体育の授業では、中学で球技、器械運動、陸上運動、ダンス、武道など各領域の種目を一通り経験し、運動の基礎的な技能の習得を図りながら安全に楽しく行うことに重点を置きます。高校生になると、生涯を通じて運動に親しむ姿勢を養うことを目的とし、技術の習得・ルールの理解・安全に行うための用具や場所に配慮するなど主体的に取り組む姿勢に重点を置くようにしています。

聖ヨゼフ学園では、武道の必修化に伴い合気道を取り入れました。技をかける、技を受けるという相互の働きを通して相手を思いやる、礼を尽くすという精神が教育目標と合致していると考えられるからです。

体育を通して、健全な心と忍耐力、協調性を学んでほしいと願っています。

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家庭

学びのねらい

生活に必要な基礎的な知識と技術の習得を通して、進んで生活を工夫し、創造する能力と実践的な態度を身に付けることをねらいとしています。さらには、身に付けた生活の知識・技術を、家族をはじめ他者を支えるために積極的にいかしていくことのできる人を育むことを目指します。

特色・授業の進め方

中学1年生から高校1年生までの授業では、第一段階として、自分の身の回りを整えるために必要な基礎的な知識と技術を身に付けることを目指します。実践の機会を課題として設けたり、技術の定着を図るための実技試験も行ったりしています。第二段階として、学びを自身のためだけでなく、家族との生活や他者のためにいかすよう取り組んでいきます。授業は、主に次の観点で展開します。

  • 生活の自立に向けた知識と技術を身に付ける。
  • 生活、家族を取り巻く社会の状況を知る。
  • 日本の生活文化への理解を深める。
  • 技術をいかしたものづくりを楽しむ。
  • 生活をより良くしていくための工夫を考える。
  • 自分自身の成長を振り返り、将来の生活を展望する。

高校3年生の選択科目では、一人ひとりの進路や興味・関心に合わせ、より主体的に学びを深めていきます。

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情報

学びのねらい

高校2年生の「社会と情報」では、急速に発展する情報化社会に対応できるように、その基礎となる情報技術や、コンピュータ・インターネットの活用方法、情報の収集・整理・発信の方法などを学びます。また、情報化社会は便利な反面、危険な部分も少なくありません。これからの情報化社会をより良く生きていく為に必要な知識や考え方などを学びます。

高校3年生では進路に応じて「情報研究A・B」を選択することができ、学園広報用の動画やホームページの作成などの実践的な課題に取り組みます。また、P検やMOS検定などの資格取得を目標に、問題演習や実習を行います。

コンピューター室には、授業で使用するPCの他に、生徒たちの様々な創作活動を実現するために、動画編集や画像編集などが可能な高機能PCやタブレットなどが整備されています。また、資格検定試験向けの自習用テキストや模擬問題などの用意もあります。

近年の検定合格者実績

ICTプロフィシエンシー検定試験(P検)
準2級:3名 3級:15名
Microsoft Office Specialist(MOS検定)
Excel2016:1名 PowerPoint2016:1名

55回生の生徒が昨年度の「MOS世界学生大会」のエクセル部門で7位に入賞しました。
http://mos.odyssey-com.co.jp/competition/2016_final.html

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総合的な学習の時間

学びのねらい

「総合的な学習の時間」では、次のことを重視した活動や学習を行っています。
「カトリックの世界観・人間観の理解」
「主体的に学習に取り組む態度の育成」
「一人ひとりに与えられた能力と価値の発見」
「複雑で正解のない問いに対処する力の養成」
「有意義な人生を送ろうとする姿勢」
これらをふまえて、課題を自ら設定した上で、学習や調査・研究に取り組み、その成果を発信していくこと、具体的な行動につなげていくことを目指しています。

特色・授業の進め方

「総合的な学習の時間」では、調べる・まとめる・発表するなどの探究学習の基本をくり返し行い、確実に身につけていきます。自らの体験を振り返り、教科での学習で身につけた知識を活用することで、課題を自分の問題としてとらえていきます。そうした課題に取り組む中で、疑問や考えを表現する練習を積んでいきます。さらに、図書館や情報室と連携して、さまざまなメディアから得た情報を取捨選択する「情報リテラシー」も、意識を高めていくように指導しています。

本校は国際バカロレア(IB)プログラムの導入を検討しており、「総合的な学習の時間」の学びがその教育内容・方法につながるよう取り組んでいます。

中学生は体験活動を中心にした学習を行います。学年が進むにつれて、「語彙・読解力検定試験」に基づく教科横断的な学び、クリティカル・シンキングを意識した学びを行い、論理的思考力と表現力を鍛えて校内・校外での発表に取り組んでいます。

前期では、各学年の課題に取り組み、その成果は9月のヨゼフ祭で発表されます。後期は、中学1年生は他者との関わり、中学2年生は自然・異文化理解、中学3年生は日本文化・職業理解などを主なテーマに学習活動を行います。高校1・2年生では、教科の課題学習・課題研究で培った力を発揮し、自らのテーマで探究した個人の成果もまとめます。

高校では、自分の中に湧き出す問いの中から課題を設定し、調査・研究・作業を経て、論文やレポート、作品等にまとめあげ発表します。また、「世界中の人々と意見を交換すること」、「平和と人びとの幸福のために自分ができることをはじめる」の2点を、大きな目標として取り組んでいきます。

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