東海道を歩いた宣教師 テストヴィド神父書簡集

 先日、平松学園長神父様に一冊の本をいただきました。「明治の東海道を歩いた宣教師 テストヴィド神父書簡集」です。開国直後の日本にキリスト教宣教のため来日し、横浜から岐阜までの東海道を歩きながら宣教活動に従事した「歩く宣教師」の書簡集です。テストヴィッド神父様の18年間にわたる宣教活動の様子を記した18通の書簡を、捜真女学院の中島昭子院長先生が翻訳して下さいました。明治期のカトリック宣教について、これほど詳しく、また、分かり易い文章で書かれたものが出版されたことはとても意義あることです。テストヴィド神父は、御殿場の水車小屋で、ハンセン病を患う一人の女性と出会い、日本で最初のハンセン病施設「神山復生病院」設立の礎を築きました。平松学園長神父様は、私が話した数週間前に病院の共同墓地に眠る恩師のお墓参りの話を憶えていてくださり、この本をプレゼントして下さったのだと思います。人の出会いと、そこにつながる不思議な縁を感じ、嬉しくなりました。カトリックの出版社ドンボスコ社から出版されています。1200円です。もしよかったら読んでみて下さい。

2017年6月8日(木)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸

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中島先生は、幕末から明治期のキリスト教宣教史の大家でもあります。

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