66周年のお祝い
本日、66回目の学園創立記念ミサを奉げました。司式の平松達美学園長神父様は、初代校長の勝野巌神父様の生涯をわかりやすくお話してくださいました。長野県の学校を卒業した18歳の勝野巌青年は、一旗揚げたいと大きな野望を持って太平洋を渡り、カナダのヴァンクーバーに降り立ちます。十分でなかった語学を磨くために教えを受けたのが、アトンメントのフランシスコ女子修道会のシスターたちでした。神様のために生涯を捧げて生きる人たちの姿に出会った勝野青年は、心を動かされ、カトリックの洗礼受けただけでなく、自らも同じ道を選んだのです。今日のミサで読まれた福音書、ルカの5章には、「恐れることはない」という一節があります。新たに学園を創立しようと思った勝野神父様や、アトンメント会の神父様たちの思いは、「恐れることはない」と神様への信仰を再確認しながら進められたのかもしれません。多くの人に支えられ、66年の歴史を刻んで、今の聖ヨゼフ学園があります。学園創立記念日おめでとうございます。
2020年1月10日（金）聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
お祝いにいただいたバラの花です。とても良い香りです。ありがとうございました。
司式の平松達美学園長神父様。勝野神父様との思い出じっくりと聞きたい！
いつも伴奏を快く引き受けてくれるEさん。みごとな腕前です。
今日は、私と社会科の多田先生が勤続25年の表彰をいただきました。感謝。小中高の先生方。
