アボカド

 二十年ほど前、我が家のベランダに「ぺっぺ農園」(下品な響きでごめんなさい)なるものがありました。直径1メートルくらいの浅底の丸鉢に、食べた果物の種を植えて(ぺっぺと口から飛ばして)育てる子供専用の植木鉢です。スイカやメロン、リンゴや桃、梨といった果物なら何でも植えて、芽が出てくるのを楽しんでいました。ただ、そんなに簡単に芽が出て、しかも枯れずに成長するものは少なく、どうにか桃とみかん、そしてアボカドの3本だけが成長しました。今日は、アボカドの育て方を皆さんに伝授します。①食べた後の種をきれいに洗って、適当な入れ物に水を張り、2週間くらい毎日水を取り替えながら待ちます。夏場は1~2週、春秋はもう少し時間がかかります)②中央に割れ目が見受けられたら、腐葉土を混ぜた赤玉土に移植します。③後は芽が出てくるのを待つだけです。④表面が乾いたら水をやるくらいにして下さい。とても簡単で、観葉植物として楽しめます。手をかけた分だけ愛情も湧きます。この夏に芽が出たアボカドを校長室に持ち込みました。時々成長記録を報告します。

2017年9月12日(火)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸

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6月19日(水につけて2週間) 割れて根っこのようなものが見られます。この後7月2日に植木鉢へ

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8月13日 芽が出たのは1週間ほど前でした。

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8月19日 約一週間でここまで伸びました。雨が多く日差しは少なめでしたが、新芽には良かったかもしれません。

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約40㎝まで伸びました。食べても美味しい、育てても楽しい!アボカド普及委員会でした。

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