イエスのみ心

 5月の「聖母月」に比べ、あまり知られていないのが6月の「み心の月」です。カトリック教会の暦は、キリストの誕生から十字架の死、復活と聖霊降臨を通して神様の救いを示していきます。そのもっとも大きなクライマックスは、十字架の死と復活です。今日のミサの叙唱(ミサの中心で唱えるお祈り)には、次のように記されています。「キリストは限りない愛を持ってわたしたちのためにみずからを渡し、十字架に上げられ、その貫かれた胸から血と水が流れて、教会の秘跡の源となりました。イエスのみ心を慕うすべての人は、この救いの泉からいのちの水を汲み、喜びに満たされます。」

 教皇フランシスコは、イエスのみ心について次のように述べています。「疲れた者、重荷を負う者は、誰でも私のところに来なさい。休ませてあげよう。私は柔和で謙遜な者だから、私の軛(くびき)を負い、私に学びなさい」(マタイ11・28~29)そして、最後に「十字架のいけにえの子羊であるイエスのみ心から、人類全体に対する赦しと命があふれ出るのです。」

2018年6月9日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸

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小・中高で宗教を担当しているSr.ヴイノビッチ先生の修道会は、「神の御摂理修道女会」と言います。イエスのみ心を大切にしている修道会です。この絵も修院横の教会に掲げてありました。

 

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