伝える

 私は、結婚して30年近くになります。お互いに教育に携わる仕事をさせていただき感謝していますが、最近加齢のせいなのか言葉が出てきません。「あれ、あれだよ。あれ、あれなんだよ。」何を言っているのか自分でもわからなくなってしまいます。でも不思議なことに生活を共にしていると通じるのです。卒業間近な高校3年生の様子を見ていると同じようなことがあります。聖ヨゼフ学園で小学校から学んでいる生徒は、12年間も生活を共にしていますから、わざわざ言葉にしなくても通じるのです。逆に言い過ぎた時でさえ、何を言いたかったのかが理解できるのかあまり気にもしていません。ヨゼフならではの良いところかもしれませんが、卒業して新たな環境に進んで行く生徒の皆さんを思うと、とても心配になります。伝えたいことを伝える。言葉だけでなく思いを伝える。簡単なようでなかなか難しい。

 今週は、風紀委員の呼びかけで、朝の挨拶運動が行なわれています。特に今年は、部長会が積極的に協力してくれました。クラブ単位で二本木のバス停から昇降口まで5か所に立ち、登校してくる生徒や、かわいい小学生に「ごきげんよう」と元気に声をかけてくれました。また、通勤のためにバス停に向かう近所の方々にも「お早うございます」と笑顔で挨拶をしていました。思いを伝える。元気を伝える。とても気持ちの良い朝でした。

2016年2月17日 聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸

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今日はテニス部と書道部の皆さんの協力です。顧問の先生も一緒に「ごきげんよう。」

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