卒業生の声/保護者の声

卒業生の声

voice 59回生 今村海里

聖ヨゼフ学園中学校在学

私がこの学校で学んだことは、一つのことを最後までみんなでやりとげる協調性です。

私たちの学校では、運動会や音楽会などクラスや学年で協力しなければならない行事が多くあります。時にはうまくいかないこともありますが、先生は常に私たちを信じて見守っていてくれていました。ですから私たちは、お互いの気持ちを尊重し合いながら、さまざまな行事に取り組むことができました。

運動会では、最も協力が必要とされる、ピラミッドを作る学年技がありました。最初は息が合わず崩れることが多くありましたが、皆あきらめることなく声をかけ合い挑み続けました。その結果、本番でも成功することができ、先生方はじめ運動会を観に来てくださった方々に大きな拍手をもらうことが出来ました。

このように先生方の支えもあり、みんなと協力し合う協調性の大切さを知りました。今後も小学校で学んだ多くの経験を活かし将来につなげていきたいと考えています。


voice 53回生 吾妻 正和

聖光学院中学校・高等学校
北里大学医学部

私が学園生活を通して学んだ最も大切なことは「他者・相手への思いやり」です。これはカトリックの学校の特色である宗教の授業で教わったことでもあります。私は春から医学部に進学し、他者の命を助ける仕事に関わっていくことになりますが、他者を助けたいという私の意志の根底にはこの教えがあったのかもしれません。

六年間の学園生活はただ勉強する場であることだけに留まらず、大切な多くの友人や、忘れることのないであろう多くの思い出を私に与えてくれました。そしてその経験は今や貴重な財産となっています。このような素晴らしい学園生活を常に支え、生徒一人一人と真摯に向き合って下さった先生方には感謝の念しかありません。

優しさに溢れるこの学園の校風が私はとても好きです。この学園の素晴らしさを共有出来る人が増えることを、私は心から願っています。

保護者の声

voice 1年生・4年生男児保護者

我が家では、男の子2人を通わせております。

時々、学校へ行く機会がありますが、休み時間には、冬でも半袖姿で元気よく校庭で遊んでいる大勢の子供たちを見かけます。

通りがかると「ごきげんよう」と挨拶をしてくれます。上級生と1年生が遊んでいる姿もあります。

また、先生方も子供たちと一緒に遊んでくださっていて、息子も「今日は、先生とサッカーをしたよ。」とか、「鬼ごっこをして、先生と遊んだよ。」と嬉しそうに話をします。

教室の中では厳しく指導されることもあるようですが、このように普段から接してくださることで、子供のいろいろな面を見てくださっています。

また、学校としても読書に力を入れていて朝には読書の時間があります。息子たちも図書室で、自分の興味がある本をよく借りてきて下の息子は借りてきた本を「読んで」と言って、親子で楽しい読書の時間を過ごしています。


voice 1年生・5年生女児保護者

長女が年長さんの夏に学校説明会に参加し、その家庭的で温かい学園の雰囲気に一目ぼれいたしました。先生方はとても丁寧に娘の気持ちを汲み取りながらお話をして下さり、上級生のお姉さんは優しく手を引いてくれていました。最初は少し緊張気味だった娘も終わるころには目をキラキラさせて「またここに来たい。」と話していたことがとても印象に残っております。あれから5年が経ち、長女はあの時憧れた上級生に、二女は毎朝笑顔で元気いっぱいに登校し、充実した毎日を過ごしております。先生方の細やかなご指導の下で学ぶことの楽しさを知り、様々な係活動を通してお友達と協力することの大切さや達成できた時の喜びを感じているようで、その心の成長ぶりには大変驚かされております。またアフタースクールでは多様な芸術・文化にふれ、本物の経験を積む機会にも恵まれて日々健やかに成長していく娘の姿を見ていますと、聖ヨゼフ学園小学校にお預けして本当によかったと感謝の気持ちでいっぱいです。


voice 中学1年生女子・小5男児保護者

我家では、現在中1の娘と小5の息子が聖ヨゼフ学園にお世話になっております。

7年目を迎えた聖ヨゼフ学園での生活から感じること、それは人とのかかわりや物事への取り組み、考え方や感じ方など、子供たちだけではなく私共家族にとっても、学園生活によって家族の成長のきっかけをいただいているように感じています。そのような数多くの学園生活での学びの中から、最も心に残っている運動会の様子をご紹介致します。

当日は練習の成果を出し切れるよう、一生懸命勝利に向かっている子供たちの素直な姿にとても感動します。さらに、親として成長と喜びを感じた場面がありました。それは、運動会を成功させるために自分の担当する係り活動に必死になって取り組む姿です。娘が小6の時、運動会前日に係り活動のスケジュール表を見ながら当日のイメージを何度も何度も繰り返していました。どちらかというと消極的な娘が、グランドを走り回り、汗だくになって係り活動に取り組む姿の頼もしかったことは忘れもしません。高学年全員が、それぞれの役割に一生懸命な姿はとても清々しく感じました。

自分で考えて行動し、自分たちで考えてクラスを創る、仲間と力を合わせてねばり強く一生懸命取り組む、このような先生方のご指導の下、1年生からの日々の積み重ねによって身についてきた行動であると感じています。何より、各先生方が子供たちのことをしっかり理解いただいた上で、真剣に向かい合ってくださっていることが、この学園の最も素晴らしいところであると感じております。


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