中1 盲導犬訓練センター見学

12月13日(木) 中学1年生が日本盲導犬協会 神奈川訓練センターの見学に行きました。

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盲導犬訓練センターの方がお話してくださったのは、目の不自由な方が社会参加しやすくなるために盲導犬を育てているということでした。しかし、現在日本で活躍している盲導犬は 950 頭にも満たず、視覚障害者の方がおよそ30万人いる中で盲導犬の数の少なさに生徒たちは驚いている様子でした。白杖を持って歩くことと盲導犬と歩くことの違いや盲導犬の訓練などについても教えていただき、盲導犬がどのように段差や障害物を知らせるのかを実際に見せてくださいました。

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メモを取りながら、熱心に話を聞いています

PC130941.JPG段差の1段目で止まり、段差があることを知らせています(デモンストレーション犬)

そのあと、盲導犬のユーザーさんからお話を伺いました。家の中では整理整頓をして物がいつも同じ場所にあるようにすることで目が不自由でも物を見つけたり、包丁などの刃物を取る際にけがをする危険を軽減することができるなど、日常生活における工夫などを教えていただきました。また、道に迷ってしまった時に実際にあったことについてもお話してくださいました。実際に盲導犬のユーザーさんに会って聞いたお話は、特に生徒の心に残ったようです。

IMG_8213.JPG携帯電話の音声ガイドを聞かせていただきました

施設の見学では、訓練中の未来の盲導犬が過ごす犬舎や救護室を見せていただき、ここで過ごす犬が大切にされていることを感じました。また、目の不自由な方がパートナーとなる盲導犬と生活しながら訓練をするための宿泊施設も見せていただきました。

見学のあと、目の不自由な方の手引き(誘導)の仕方や街で盲導犬に会ったらしてはいけない事を学びました。そして最後に「補助犬のユーザーさんが暮らしやすい社会にしてください。そのためにも今日学んだことを、家族などまわりに人に教えてあげてください。」とメッセージをいただきました。

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とても緊張した様子で、盲導犬ユーザーさんを手引きしていました

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盲導犬訓練センターの方、盲導犬ユーザーさん

今回の見学に協力してくださった横浜鶴見北ロータリークラブの方と撮影しました

生徒の振り返りから

盲導犬は、視覚障害者に危険を知らせるという大切な役割をしています。だから当然厳しい訓練をしていると思っていました。しかし、訓練は厳しいものではなく、褒めてあげることで、ストレスなく仕事ができるようにしているそうです。その理由は、訓練士さんの前ではきちんと仕事をやり、ユーザーさんの前ではやらないということがないようにするためだそうです。私は、盲導犬やユーザーさんのことを考えた訓練方法をとっていることに感動しました。

もっと困っている人や助けを求めている人を手助けしようと思いました。盲導犬センターの人のお話を聞いて第一に思ったことです。目の見えない人、見えにくい人は限られた視野や情報の中で社会参加しなくてはならないからです。たとえ、盲導犬や白杖を持っていたとしても横断歩道や人がたくさんいる所は怖いそうです。だから、最初の一言の「何かお手伝いしましょうか」ということからはじめようと思います。

私が今回盲導犬訓練センターで目の見えない人・見えにくい人が安全で安心な社会参加をするために盲導犬がいると学びました。白杖や手引きとは違い、盲導犬がいることにより盲導犬のユーザーの方が安全に外出できたりしています。目の見えない人が目の見える人と同じような生活ができること、やりたいことを同じようにやれることは大切なことなのだと学びました。また、目の見えない人への配慮の仕方や、やってはいけないことなども知りました。もし、私が街などで目の見えない方を見かけたら自主的に声をかけようと思います。また、今日学んだ事を沢山の人に伝えて、より多くの人に盲導犬や視覚障害について理解を深めたいです。



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