創立記念式・ミサ

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1月11日、創立記念式・ミサが行われました。

学園の創立、運営に尽力してくださった方々に感謝し、

今私たち一人ひとりが頂いているお恵みに気付くことができるよう

平松学園長神父様の司式のもと、

全児童で心を合わせてミサを捧げました。

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聖ヨゼフ学園の創立記念日は2月5日ですが、一足早く創立記念ミサは行われます。

なぜ2月5日が創立記念日になったのかというと、日本二十六聖人の祝日が2月5日であるためです。

その二十六聖人の中の一人がペドロ・パプチスタ神父様と言い、

この名は聖ヨゼフ学園の初代校長である勝野巌神父様の修道名でした。

そのため、聖ヨゼフ学園では2月5日を創立記念日としています。

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神父様から、聖ヨゼフ学園ができた当時のお話や校歌についてのお話がありました。

聖ヨゼフ学園は、1953年に開校し、初代校長である勝野神父様は、

「力強く希望をもち、変わることのない価値観に支えられて生きる人になって欲しい」

「喜びも悲しみも楽しみも、みんなで分かち合える友だちを作って欲しい」

という思いから、戦後の日本に聖ヨゼフ学園を創立したとお話をしていたそうです。

そのため、学校創立から大切に歌われてきた校歌を、

歌詞の意味を一つ一つ確かめながら、感謝の気持ちをもって大切に歌って欲しい。

というお話がありました。

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また、神父様から、

今年で創立65周年になり、

私たちがどれだけの人に支えられているのかを感じる機会にもなるというお話がありました。

「信・望・愛」の精神をもって、社会で活躍し貢献するためにも、

勝野神父様の生き方から学ぶことが大切であり、その生き方は神様からの教えでもあります。

「希望を失わずに、みんなで大切にされているという喜びを分かち合うために」

「自分のためではなく、みんなが幸せになるために」

「一番良い物を、みんなに与えるために」

そんな思いや願いからできた聖ヨゼフ学園を、

今ここにいる児童のみんなが作っていることを感じて欲しい。

というお話がありました。

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「ただ自分が満足するためでなく、たくさんの人を満たしていく」

ことが大切だと感じました。

神父様のお話から、子ども達が多くのことを学び、

日々の成長の糧になりますよう願います。

(文責:宗教部)



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