1年生 図工

1年生の図工では、

窓に貼る光を透過するタックシールを使った学習を行いました。

探究の時間では、「想像と触発は未知への扉を開く」

というセントラルアイデアのもと探究を進めていますが、

このセントラルアイデアをより深めるために図工科では、

タックシールの活動を取り入れました。

ピロティータックシール3.jpg

学習の流れとしては、

まず児童は「色とりどりのどんな形に貼ろうか?」

「どんな模様にしようか?」などと計画は立てずに、

タックシールを幾何学的な形に切ります。

次にピロティーの窓に貼っていきます。

「シールがつながるように貼ってみましょう」と投げかけ、活動が始まりました。

1年生は迷いなく、楽しそうに友達と活動していました。

友達が貼ったシールにつなげ、また別の友達がつなげることで、

想像もつかない新しい形が生まれます。

その形からまた想像が膨らんでいきます。

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児童は「ひらめいた!」「いいこと思いついた!」と、

未知への扉にノックしているかのような発言をしたり、

重ねて貼ったり、生き物の形に見立てたりなど、

友達の工夫に触発され、それを取り入れようとする様子が見られました。

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単元名は「つながれ かたち ひろがれ そうぞう」です。

作品はピロティーに1週間展示され、

日が差し込むとステンドガラスのように美しくピロティーの床を彩りました。

(文責:図工科担当)



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