記憶(きおく)

 きおく【記憶】過去に何らかの強い印象を受けた事や一度意識に止めた事の内容が脳裏にとどめられ、随時再  現できる状態にある(ようにする)こと。また、その内容。 三省堂新明解国語辞典より

 「毟る」(むしる)という漢字を授業で教えると、どんなに記憶力がないと思っている生徒でも、ほとんどの生徒が一発で記憶にとどめた。しかも私の頭を見つめながらにやにやと!何らかの強い印象を与えたのだろう。

現在放送されている、某テレビ局の「バケバケ」という小泉八雲夫妻の物語が注目を集めているらしい。「バケバケ」と入力したつもりが、「ケバケバ」に変換され、辞書を引くと「毳毳]とも表記される。「はですぎて、接する人に不快感を与える様子だ」(新明解)こんな漢字ばかりでも困るが、つまるところ人間の記憶力は、その物事を、どのように意識づけるかということにかかってくるのかもしれない。

*あんき【暗記】「読んだ(聞いた)話の内容を努力して覚えておき、いつでも再現できるようにすること。」とあった。(新明解)

 記憶と暗記、どちらも覚えておいて損はありません! ん!「覚える?」きりがないのでここまで。  皆様、良い週末を!

2025年10月18日(土)  校長  清水勝幸


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