中1数学 空間図形の授業

この日、中学1年生の数学の授業は、立方体の切り口の形を調べる実験でした。

立方体を決められた3つの点を通る平面で切ったとき、その切り口がどのような形になるか考えます。はじめに、基本的な考え方を確認し、問題の図形の切り口の形を予想しました。その後、実際に立方体を切って切り口を確認する実験をします。

グループに分かれて、どの図形を担当するのか分担をしました。そのあと、立体の決められた3つの点に印をつけました。

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3つの点を通るように立方体をまっすぐ切ります。生徒は、おそるおそる包丁をにぎり、緊張した面持ちで立方体を切っていました。周りで見守る生徒の表情も真剣でした。

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その切り口がどんな形をしているのか確認します。成功すると、台形や正六角形が切り口に表れます。中には、印をつけた点から大きく外れてしまったり、3つの点を通るように切ることに集中しずぎて切り口がガタガタになってしまったりしているものもありました。家庭科と違い、斜めに包丁を入れていくことに苦心していた様子です。

sIMG_7164.jpgのサムネイル画像

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もとの立方体と六角形の切り口

最後に、それぞれが切った立体を見せ合い、切り口の形を共有しました。

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プリントに図をかいたりイメージを想像して切り口の形を正しく予想できた生徒も、実際に立方体を切り、その立体の切り口を見て、切り分けられた立体に触れて実感することで、より理解が深まったようです。



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