5・6年生 理科「葉に届いた水はどこに行くのだろう?葉にでんぷんはある?」

「赤と青の色水が混ざるから真ん中は紫!?」

先週の6年生の理科では、ブロッコリーとアスパラガスを使って赤色と青色の色水が上へ上へと吸われていくことを学びました。

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紫というのは、ブロッコリーの茎の部分を半分に切り、

半分ずつ赤と青の色水に入っていたことからの子どもたちの予想です。

この実験から葉っぱに水分が届くことを知り、水分はどこから出るのか疑問が出ました。

理科6年生①(藤木).jpg

この疑問を解消するために行ったのが、葉っぱのない枝と葉っぱのある枝に袋をかぶせるという実験です。

葉っぱがある方のみ袋の内側に水分がついたことから気孔の存在に子どもたちは気づきました。

理科6年生③(藤木).jpg

別の実験で葉っぱにでんぷんがあるかを調べる実験もしました。

葉をエタノールにつけ、お湯ですすぎ、濾紙で挟んで、ハンマーでたたき、シャーレに移してヨウ素液を垂らすと青紫色になるという実験です。

理科6年生④(藤木).jpg

子どもたちは自分たちで疑問を解決することに、とても喜びを感じている様子でした。

(文責:理科部)



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