2年生の算数「水のかさ」

2年生の算数では「水のかさ」の学習を行っています。

単元の導入として、2本のペットボトルを用意し、

「どちらが多く入ると思う?」と子どもたちに問いかけました。

「太いから㋐の方が多く入る!」

「でこぼこしていないから㋑かもしれないよ!」

など、さまざまな意見が出ました。

そこで、どうやったら比べられそうかを聞いてみたところ、

以下のような比べ方が出てきました。

① 2本のペットボトルに同時に水を入れ始めて、どちらが早くこぼれるかを見る。

② 片方のペットボトル(㋑)に水を入れて、空のペットボトル(㋐)にそそぐ。

③ 同じ大きさの入れ物に入れ替えて、水の高さを比べる。

実際に、子どもたちとやってみると

写真①.jpg

「①は同じスピードで入れないと、正しく比べられないね。」

「②はどちらが多いかはわかるけど、どのくらいかは言い表しづらい。」

など、たくさんの発見が出てきました。

写真②.jpg

そのような発見から、比べる時にはもとにする大きさをそろえることや、

長さのように、水のかさも単位を使って表す良さがあることに気付き、

リットルという単位について学びました。

写真③.jpg

写真④.jpg

今後は量感をつかむために、

1リットルを身近な容器に入れる活動を行っていきたいと思います。

( 文責:2学年担当)



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