臨港バス安全教室
4月22日(木)、1・2年生を対象に臨港バス安全教室を実施しました。低学年児童が安全にバスを利用できるよう、普段から本校の児童がお世話になっている臨港バス会社の方々のご協力を得て、安全教室を開催しました。今回は、交通安全だけでなく、不審者対応についても実践形式で学び、子どもたちが自分の身を守る方法をしっかりと身につける機会となりました。
当日は、臨港バス会社の方々が来校し、バスの乗り降りの方法や車内でのマナー、ルールについて丁寧に教えていただきました。また、不審者対応については、実際のバスを使ってロールプレイング形式で体験しました。
具体的には、不審者にスマホで動画を撮られた場合や、声をかけられた場合を想定し、以下のポイントを学びました。
1.なにをされたかを伝える。
2.その人物の特徴を伝える。(性別、年齢層など)
3.運転手に「助けてください」とはっきり伝える。
この3つのポイントを児童に伝え、自分の身を自分で守る大切さを学びました。また、バス車内でのマナーが悪いことでトラブルが発生する可能性があることから、「周囲の人が気持ちよく過ごせるように」との心がけについてもお話ししました。
当日は、電気で走るバスと、臨港バス公式キャラクター「りんたん」が描かれたバスの2台が用意され、子どもたちは楽しみながら学ぶことができました。臨港バスの皆様には、日々の安全運転に加え、ご準備いただいたことに深く感謝いたします。
これからも、ルールを守り、マナーを高め、安全にバスを利用できるよう、引き続き学びを深めていきます。
(文責:生活文化部)
カテゴリ: その他|投稿時刻:2025年4月22日