梅雨入り

今年は昨年に比べて、10日早い梅雨入りとなりました。初夏の猛暑も嫌ですが、梅雨の豪雨も困ったものです。どちらも自然現象なので、私たちの思いだけではどうにもなりません。災害対策を取りながら日常生活を送ることになります。

 さて、梅雨入りのことを入梅とも言います。どんな違いがあるのか、いつもの新明解国語辞典を引くと、【入梅】(にゅうばい)つゆに入ること、つゆの季節とありました。梅雨入りを引いてみると、【梅雨入り】(つゆいり)つゆの季節になること。入梅とあります。やはり同じなのでしょうか。あきらめの悪い私は、「天気予報ならNHK]と思い込んでいるので、ネット検索すると、NHKでは、はっきりと使い分けしているようです。梅雨入りは、はっきりとつゆに入った日のことを指し、入梅は、6月11日の頃、つゆ入りの季節をあらわす言葉として使用しているとのことでした。説明は天文学と中国の暦が混じっていて、私にはとても難しい。梅雨入りは、つゆに入った日、入梅はつゆに入ったころ、もしくはつゆに入る頃と理解します。雨音を聴きながら読書を楽しむ、もしくは眠りに入るのは、この季節ならではの楽しみです。

2025年6月10日(火)  校長  清水勝幸

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無料で行ける江戸川菖蒲園。満開でしたが、そんなに人もいなくて満喫しました。


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