天の元后聖母マリア
本日は、標記のとおり「天の元后聖母マリア」の記念日です。1954年、時の教皇ピオ12世によって定められました。「マリアは神の子イエス・キリストの母であり神の救いの業の協力者となった。こうして天に上げられたマリアは、王であるキリストの栄光にあずかることによって、すべてのものの女王として高められている」(カトリック中央協議会「毎日のミサ」より)
元后という言い方は、カトリック教会の伝統的な尊称です。いつもの辞書にも、インターネットにも出てきません。「天の元后」と打ち込んで初めてヒットします。日本では「皇后」等にも使われていますし、漢字で何となくわかるのですが、「后」という漢字は女王、きさき(王の妻)という意味があるようです。聖母マリアの取次ぎを願って、児童たちの安全と成長を祈ります。
2025年8月22日(金) 校長 清水勝幸
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2025年8月22日