40年間ありがとうございました。
40年前、勝野講堂落成記念として父母の会から寄贈していただき、学校の大切な式典で美しい音を奏でてくれたピアノが、役目を終えて引き取られていきました。ピアノの寿命は30~40年と言われ、オーバーホール等の必要があります。大切な寄贈品ですから、十分なメンテナンスをして使用し続けることも考えましたが、卒業生であり保護者でもあるピアニストの I 様より、コンサートグランドピアノ(フルコン)の寄贈の申し出がありました。数年後に75周年を迎える学園として総合的に判断し、寄贈の申し出をありがたくいただくことにいたしました。75周年の式典はもちろんのこと、入学式や卒業式で美しい音色を響かせてくれることでしょう。40年前の父母の会の皆様、そして大切なピアノを寄贈してくださったI 様、ありがとうございました。
2025年6月2日(月) 校長 清水勝幸
ピアノの側面に刻まれた文字が反射して、まるで勝野講堂に浮いてるみたいです。目には見えないピアノの音がそこにあります。40年間ありがとうございました。
こんな感じで運ばれてきました。馬?ラクダ?と思うくらい大きいピアノです。
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2025年6月 2日