TOKYOデフリンピック2025を応援しましょう。

11月15日(土)から26日(水)まで、東京を会場として、耳の聞こえない人、もしくは聞こえにくい人たちのオリンピックが開かれています。早速、今朝のニュースで、今大会初の日本人メダリストとして二人の方がインタビューに答えていました。生まれたときからDeafの方もいれば、途中からなった方もいます。聞こえにくさも人それぞれです。聖ヨゼフ学園小学校の児童の皆さん、保護者の皆様、このデフリンピックを機に、手話に挑戦してみませんか。おはよう、こんにちは、ありがとうなどの簡単な手話から始めましょう。自己紹介ができるくらいまでなら、1時間くらいの講習で覚えられます。まず挨拶を覚えてから、少しずつ難しい言葉を覚えていくと楽しいですよ。

 私は大学時代に4年間手話サークルに所属していました。きっかけは、大学時代にお世話になったアイルランド出身の英語の先生(カトリックの司祭)が、日本語と英語の手話による同時通訳を見て、興味を持ったからです。上智大学外国語学部英語学科のJ・F・ディーリー神父様は、大学教授の仕事と、カトリック司祭としての仕事と、いくつもの手話サークルや、聴覚障碍者の方々と亡くなる直前まで交流を持たれていました。きっと天国から、日本で行われるデフリンピックを喜ばれていると思います。

2025年11月17日(月)  校長  清水勝幸

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特製の祭服は、手のひらの刺繍がいっぱいの素敵なものでした。


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