無垢な心!
いつもの校内巡視、二階から三階に回り、最後は音楽会の学年練習の講堂というのが最近のルートです。今日はスタート地点である図工室で捕まってしまいました。(自ら進んで)
5年生の図工の授業が廊下から見えました。水墨画のようなものを扇型の紙に書いている5年生。みんな真剣です。ふらりと教室に入ると、図工科のS先生が、「日本画のゲストティーチャーをお呼びして、探究の学習を準備しています。今は水墨画の作品を描いています。」と説明してくれました。感心して児童の作品を鑑賞していたら、何人かの児童が寄ってきて、「校長先生も描いてみてください。筆と墨は私のを使っていいですよ」「紙はわたしが」「描いて描いて」引くに引けなくなり、一枚描くことになりました。多くの児童に囲まれて、注目の的です。「上手に描きたい!恥ずかしい絵は描けない!」安っぽいプライドと見栄が邪魔してひどい作品となってしまいました。水墨画には、子どもたちの無垢な心が必要なのです。それでも心優しい5年生は「すごーい!上手!コピー頂戴」などと言ってくれます。穴があったら入りたい気持って、こんな感じでしょうか。皆様良い週末を!
2025年10月24日(金) 校長 清水勝幸

心優しい5年生の皆さん、ありがとう!
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2025年10月24日


