最後の日曜日!「王であるキリスト」の祭日
まだ12月にもなっていないのに、最後の日曜日だなんて!そう思われる方もいるかもしれません。もちろんこれは「キリスト教の暦」でのお話です。11月23日の日曜日が最後ということは、11月の30日が新年となります。教会はキリストの誕生を待ち望む「待降節」から、新年となるのです。
十字架にはりつけられて、槍で貫かれたイエスの頭の上には「これはユダヤ人の王」と書かれた札も掲げられていました。もちろんこれはイエスを辱めようとしたものだったのですが、日曜日のミサでは以下のようにお祈りいたします。
「キリストは十字架の祭壇で、ご自分を汚れのない和解のいけにえとしてささげ、人類あがないの神秘を成し遂げられ、宇宙万物を支配し、その王国を限りない栄光に輝くあなたにお捧げになりました。心理と生命の国、理性と恩恵の国、正義と愛と平和の国、神の意向をあがめ、権威を敬うすべての天使と共に、私たちもあなたの栄光を終わりなくほめ歌います。」救い主の誕生であるクリスマスに向けた準備が始まります。よい週末を!
2025年11月21日(金) 校長 清水勝幸
カテゴリ: 校長日誌|投稿時刻:2025年11月21日


